nariです🙋
2024年8月19日 公開
サイパン島の戦いは、太平洋戦争の中で初めて、膨大な市民が犠牲となった戦いでした。1944年(昭和19年)6月、日本人2万人が暮らしていたこの島に、アメリカ軍は爆撃機の拠点を築こうと上陸。 日本軍は4万3千人の守備隊で迎え撃ちましたが全滅しました。
サイパン島の戦いの詳細

戦いの背景
サイパン島の戦いは、太平洋戦争中の1944年(昭和19年)6月15日から7月9日にかけて行われました。この戦いは、アメリカ軍と日本軍の間で行われた重要な戦闘であり、太平洋戦争の転換点となりました。サイパン島は、マリアナ諸島の一部であり、その戦略的重要性からアメリカ軍の次なる目標となりました。
アメリカ軍の上陸作戦
1944年(昭和19年)6月15日、アメリカ軍はサイパン島に上陸を開始しました。ホーランド・スミス中将の指揮のもと、第2海兵師団、第4海兵師団、第27歩兵師団が投入されました。上陸前にアメリカ軍はサイパン島の日本軍陣地に対して激しい砲撃と空爆を行い、制空権を確保しました。
日本軍の防御戦術
日本軍は、斎藤義次中将が指揮する第43師団を主力とし、島の防衛にあたりました。日本軍はサイパン島の地形を最大限に活用し、洞窟やトンネルを掘って防御陣地を構築しました。これにより、アメリカ軍の砲撃や空爆から身を守りつつ、奇襲攻撃を行うことができました。
ゲリラ戦術と夜間の奇襲攻撃
日本軍はゲリラ戦術を駆使し、夜間の奇襲攻撃や小規模な部隊による待ち伏せ攻撃を繰り返しました。これにより、アメリカ軍の進軍を遅らせ、混乱を引き起こしました。特に、夜間の奇襲攻撃はアメリカ軍にとって大きな脅威となり、常に警戒を強いられました。
洞窟戦と防御陣地
サイパン島には多くの洞窟があり、日本軍はこれを利用して防御陣地を構築しました。洞窟内からの攻撃はアメリカ軍にとって非常に厄介であり、制圧するのに多大な時間と労力を要しました。
最後の総攻撃「バンザイ突撃」

7月6日、日本軍は最後の総攻撃を決行しました。この攻撃は「バンザイ突撃」(天皇陛下万歳!と叫びながらの突撃)として知られ、多くの日本兵が突撃し、アメリカ軍に大きな損害を与えましたが、最終的には多くの兵士が戦死しました。
戦闘の終結と影響
7月9日、アメリカ軍はサイパン島を完全に制圧し、日本軍は壊滅しました。この戦いの結果、アメリカ軍は日本本土への直接攻撃が可能となり、戦局は大きく変わりました。サイパン島の戦いは、日本の絶対国防圏の崩壊を意味し、以降の戦争の流れに大きな影響を与えました。
戦いの詳細な経過
上陸前の準備
アメリカ軍は上陸前にサイパン島の日本軍陣地に対して激しい砲撃と空爆を行いました。これにより、日本軍の防衛力は大きく削がれましたが、それでも日本軍は激しい抵抗を続けました。
上陸後の戦闘
上陸後、アメリカ軍は島内での戦闘を開始しました。日本軍は、地形を利用した防御陣地を構築し、アメリカ軍に対してゲリラ戦を展開しました。特に、夜間の奇襲攻撃や洞窟を利用した防御戦術が効果的でした。
マリアナ沖海戦
6月19日〜20日にかけて行われたマリアナ沖海戦では、日本海軍が大敗し、サイパン島への増援が絶たれました。これにより、日本軍は孤立し、アメリカ軍の圧倒的な物量と火力の前に次第に追い詰められていきました。
最後の抵抗
7月6日、日本軍は最後の総攻撃を行いましたが、これも失敗に終わり、多くの兵士が戦死または、自決しました。7月9日、アメリカ軍はサイパン島を完全に制圧し、日本軍は壊滅しました。

※一般市民の女性が追い込まれ国の命令で自決
戦いの影響

日本本土への影響
サイパン島の戦いの結果、アメリカ軍は日本本土への直接攻撃が可能となり、戦局は大きく変わりました。この戦いは、日本の絶対国防圏の崩壊を意味し、以降の戦争の流れに大きな影響を与え、最終的に原子爆弾2発落とされ終戦となりました。
戦後の評価
サイパン島の戦いは、太平洋戦争の転換点として評価されています。アメリカ軍の勝利により、日本の防衛ラインは崩壊し、戦争の終結に向けた重要な一歩となりました。
このように、サイパン島の戦いは非常に激しい戦闘であり、日本軍は地形を利用した防御戦術やゲリラ戦術を駆使して最後まで抵抗しました。日本的には、年末までにサイパン島の地固めをする予定だったようですが、アメリカ的には、爆撃機が燃料補給なしに日本本土の主要都市を攻撃できる距離に位置していたため、米軍にとっては、本土爆撃の航空基地として、また1941年(昭和16)末に日本に占領されたグアム島を奪還するための重要な戦略拠点となりました。
最後まで観覧してもらい有難うございます。
現代では考えられない国のあり方ですが、その時代に生きた人達の中にも、生きて幸せになりたかった人もいますよ!
決して繰り返しては、いけない過去 今 自分自身ができる事を、しましょう。


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