初めて広島の平和記念式典に参加して感じたこと:祖母への供養と平和への祈り

歴史:戦争

nariです🙋

2025年8月7日 公開

はじめに:80年という節目の年に

2025年8月6日、広島。 今年は原爆投下からちょうど80年という節目の年でした。私は祖母の供養をしたいという思いから、初めて平和記念式典に参加することにしました。正直、初めての参加で不安もありましたが、それ以上に心に残る時間になりました。

式典に初めて参加してみて:戸惑いと緊張のスタート

「遺族・一般席」としての参加だったんですが、まず座席を探すところからちょっと迷ってしまって…。広い会場の中で、どこに座ればいいのか分からず、周りを見渡しながらようやく席にたどり着きました。

入場前にはセキュリティチェックが2回あって、厳かな雰囲気の中で少し緊張も高まりました。

会場に入ってまず驚いたのが、ミストの量!


熱中症対策だと思うんですが、かなりの水分で座席がびしょびしょに…。
タオルを持っていなかった私は、手で水滴を払うしかなくて、ちょっと困りました。

式典の始まりと国際色豊かな空気

7時5分頃になると、注意事項のアナウンスが流れ始めました。日本語だけでなく英語でも案内があって、「ああ、国際的な式典なんだな」と改めて感じました。

私の左右の席は最初空いていたんですが、しばらくすると左側には韓国から来られたと思われる3人の方々が、右側には外国人の方が1人座られました。国境を越えて、たくさんの人がこの場に集まっていることに胸が熱くなりました。

式典の流れと心に残った場面

式典が始まると、後方から少しざわつく声も聞こえましたが、次第に会場全体が厳粛な空気に包まれていきました。式典はこんな流れで進んでいきました。

《 プログラム 》
1.開式
2.聖水をそそぐ儀式
3.原爆死没者名簿の奉納
4.市議会市長による式辞
5.内閣総理大臣による献花
6.8時15分 黙祷・平和の鐘
7.広島市長 松井一實さんの平和宣言
8.放鳩
9.子どもの平和への誓い
10.総理大臣 石破茂さんのあいさつ
11.ひろしま平和の歌
12.閉式

特に印象に残ったのは、松井市長のスピーチが終わった瞬間に鳩が放たれた場面。静寂の中で羽ばたく鳩の姿は、まさに平和の象徴のようで、胸に迫るものがありました。

石破総理のスピーチでは、冒頭で少し言葉に詰まる場面もあり、「あれ?」と思ったんですが、それもまた人間らしさを感じる瞬間でした。そして最後に引用された短歌がとても印象的でした。

石破総理の言葉の最後の部分
太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」。公園前の緑地帯にある「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」に刻まれた、歌人・正田篠枝さんの歌を、万感の思いを持ってかみしめ、追悼の辞といたします。

総理がこの言葉を万感の思いでかみしめていたのが伝わってきました。

現代語に直すと​「太い骨は先生の骨だろうか。そのそばに、小さな頭蓋骨がたくさん集まっている。」になります。

この句は、太く大きな骨(おそらく先生のもの)の周りに、小さな頭蓋骨(おそらく生徒たちのもの)が集まっている様子を描写しています。

祖母への供養と、これからの祈り

被爆から80年。祖母が生きた時代と、私たちが今生きている時代。その間に何が変わって、何が変わらなかったのか。式典に参加して強く感じたのは、記憶を継承することの大切さと、平和を願う心の強さでした。

初めての参加で戸惑いもありましたが、それ以上に多くの気づきと感動がありました。祖母への供養としてこの場に立てたこと、そして世界中の人々と共に平和を祈ることができたことに、心から感謝しています。

最後に:これだけは持って行ってほしい持ち物リスト

実際に参加してみて、「これは絶対必要!」と思ったものをまとめてみました。

帽子と日傘もと思ったのですが日傘に関しては、人が密集してる所では、いかがのものかと…

最後まで観覧してもらい有難うございます。

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